ロッキング・オン(2007年7月号)
サージェント・ペパーズ40周年記念らしい。コンセプト・アルバムの祖なわけだけど、これ以降のロックのアルバムはほとんどサージェント・ペパーズということになるわけで、パンク以降のロックが全てオルタナティブと総括されるのと同じくらい乱暴な括り方だなあと思う。それだけ偉大なアルバムなんだよな。それはすごく思う。
あと、なぜかロック・グレイツが無い。終わり?
目次
character of the month
- The Enemy
special issue
- The Beatles
- 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』40周年。今月号の松村雄策の書いた記事はここだけなんだよなあ。なぜだろう(渋松は除く)。
- The White Stripes
- アルバム発売インタビュー。
- The Chemical Brothers
- アルバム発売インタビュー。
- Ash
- Coachella 2007
- コーチェラのライブレポート。レイジのレポートが熱い。トム・モレロのインタビューつき。
- Simian Mobile Disco
- Justice
- SMDも、こいつも、デジタリズムも気になる今日この頃。一過性のものとは分かってはいるが、触れずにはいられないこの気持ち。
- Mika
- スペシャで初めて見たとき、「フレディ・マーキュリーの再来」という言葉は嘘ではないな、と思った。今月号の最大の期待星かもしれん。
- The Pigeon Detectives
- Marilyn Manson
- Razorlight
- Omar Rodriguez-Lopez
- マーズ・ヴォルタとオマー個人との境目があやふやに、だって。じゃあ全部ソロ名義でいいよね。
- The Cribs
- Manic Street Preachers
- Modest Mouse
- Ryan Adams
- Unkle
- Frank Black
- Jeff Buckley
- そう言えば聞いたことがない。
- Glastonbury
- ドキュメンタリー映画の監督に対するインタビュー。
new comer
- Malajube
- Bonde Do Role
- CSSに続け!ブラジルからの新星。こっちの方がかなり頭が悪そうでいいね。
- Madina Lake
- Grand Hallway
- 地味な日本人がいる。
- Good Shoes
- The Postmarks
- Dan Arborise
- Boy Called Roy
- 「アークティック・モンキーズと同郷の・・・。」だって。
- Locksley
headline
- The Smashing Pumpkins
- Beastie Boys
- Sum 41
- Velvet Revolver
- Editors
- Shitdisco
- "SHIT"だもんなあ。聞くしかないか。
- Joe Strummer
- The Higher
- 120 Days
- ノルウェー?ノイズ?ごくり。
- Jack Afro
- Ocean Colour Scene
interview
- Chris Cornell
- Dizzee Rascal
- Rufus Wainwright
- Funeral For A Friend
- Hopewell
- Veruca Salt
- Axe Riverboy
- One Fine Day
files
article
- Neil Young『消えることのない小さな恋のメロディ』(久保憲司)
- Beck『ねこまきだんごはいかがですか?』(一條和彦)
熟聴エンサイクロペディア(天井潤之介)「ノー・ウェイヴからビョークへ―――00年代アンダーグラウンドの鬼才、クリス・コルサーノという男」
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- 鬼才、ノー・ウェイヴ。この言葉にしびれ、あこがれる年頃。
- 『The Young Kricketer』Chris Corsano
- 『Blood Shadow Rampage』Dream/Aktion Unit
- 『Wisdom Thunderbolt』Vibracathedral Orchestra
「On The Record」第14回はレッチリのフリー。いつも思うけど、この人バカそうな顔してるよな。前歯の隙間のせいだろうな。本当はものすごく知的な人なんだろうな。今月はほしいアルバムが多すぎて困る。