ウィリアム・パウンドストーン「パラドックス大全」(5)

ウィリアム・パウンドストーン「パラドックス大全」(4) - 新・灰日記
第2部「6 信じること−予期せぬ処刑」
逆説:

  • 「予期せぬ絞首刑」の逆説
  • ホリスの逆説(マーティン・ホリス)
  • ベリーの逆説(G・G・ベリー)
  • ビュリダン文(ジャン・ビュリダン)

キーワード:

  • 三部立ての説明
    1. 信じていること
    2. 根拠があること
    3. 事実であること
  • ゲッティアの反例(正当な理由で正しいが、推論があてはまらない)
  • 第4の条件(破棄できないこと。しかし、ゲッティアの偽の知識を避ける助けにはならない。)
    • 破棄理由(デフィーター)

メモ:

正しくても、他の人は後にならないと正しいとはわからない未来の出来事を、正しく予言することは可能である。(トマス・H・オパーン)

  • 予期せぬ絞首刑の話は、演繹に注意を促す話である。