星新一「きまぐれロボット」
- 作者: 星新一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1972/01
- メディア: 文庫
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昨日に引き続いて。
この教材を扱うに当たって、めあてとしたいことは3点。
- たくさん作品にふれる
- 結末を予想する(価値転換の構造を理解する)
- ショート・ショートおよび、SF小説に興味を持つ
この教材を用いてできそうなことは、
- 黙読
- 音読
- 作文(自分なりに解釈して結末を綴る)
- 発表する・聞く(作品とともに、他社の様々な解釈や意見に触れる)
- 語彙
- 漢字指導
これらを組み合わせて構成していけば、3×6で18通りのモジュールができる。4分間モジュールの原則にあわせるならば、18通りの中から11通りを選択すればよい。
作者論にはあまり触れないこと。あくまで作品の鑑賞。ましてや星新一に作者の世界観をベースにした批評は不要であると筒井康隆も言うておられる。