Deerhoof"Friend Opportunity"「サーストンってば、もう。」

Friend Opportunity

Friend Opportunity

年末ぐらいだったかな。タワレコで視聴中に軽い眩暈を覚えて昏倒しそうになったのは。すんげー脱力ポップなんだけれどもロック。

ディアフーフは過去10年の間に出てきた最もオリジナルなロック・バンドのひとつ
ニューヨーク・タイムズ

らしいよ。ロッキング・オンの2007年2月号の広告に書いてました。曲のバリエーションも豊か。アルバムとして非常によくまとまっているように思う。ボーカルが日本人女性。なぜかスウェディッシュなかほりがする。そのミスマッチなセンスもいい。中毒性は強い。ニューヨークタイムズの言うように、確かに唯一無二の存在かもしれないなあ。

はてなのキーワードがおもしろい。

ソニック・ユースのサーストン・ムーアは彼等に魅了され、ロサンゼルスのAll Tomorrow's Parties(オール・トゥモローズ・パーティーズ)に出演する事となり、その後ソニック・ユースとは何度もライブを共にし、深い間柄となる。

やっぱりサーストン・ムーア。サーストンが入れあげたバンドって世界中にどれくらいいるんだろうなあ。一目ぼれしたら一直線という彼の気質があるからこそ、こんな素晴らしいバンドに出会うことができることに感謝しなければ。サーストン、あんた、世界一のロックオタクですよ。