アラン・ケイ
本日の毎日新聞夕刊に、堀場製作所最高顧問の堀場雅夫氏のインタビュー記事があった。なかなか興味深いインタビューであったが、その中で「若い人たちへの新年のメッセージを」と聞かれたことに対して、アラン・ケイの言葉を引用していた。
70年代にパソコンの概念を提唱し、世間から一笑に付されたケイ。しかし、20世紀末にそれが実現し、未来予言科学者として一躍有名に。
堀場「その時に『これからの四半世紀は、いったいどんな社会になるのか』、との質問を受けて彼は、『未来は予言するものではない。未来は自らが作り上げていくものなんだ』と、答えた。」*1
今年卒業していく子ども達に向けて、卒業文集にメッセージを書いた。次に書くときは、この言葉をぜひ子どもたちに送ろうと思った。
*1:一部要約