Snoozer #57

snoozer (スヌーザー) 2006年 08月号 [雑誌]
なんだか某掲示板では秋に休刊という噂が飛び交っているようですね。どちらにしても今月号はそれなりに定期刊行していたのでよかったです。

目次

特集:闘争音楽の系譜

Snooze In Sneeze out

感想
トム・ヨークのインタビューはあんまりロッキング・オンと変わりが無かった。しかし、なぜここでレベル・ミュージック特集なのだろう。「すべてのブルーにこんがらがったベッドルームのために」を読むと、何となく分かった気になるが、正直よく分からない。これを読む人は、額面どおりに受け取らなきゃ。この文章のテーマが正に「文字通り」なんだから。とりあえず「参戦」は使用禁止と。たぶん使ってしまうだろうけど。

付け加えておくと、唐沢女史今号で退職。お疲れ様でした。あと、レビューで、タナソウによってモノノケサミットが絶賛されておりましたが、最後の一文

このサミットの傑作の前で、ユニオンの存在意義を示す明確な理由はない。

はけっこうきつい一言。確かにそうなんだけどねえ。それでも僕はユニオンも好きですよ。存在意義はなくとも、存在価値はあると思うな、僕は。

それでは、フジロックに行ってる人は楽しんでるといいよ。

*1:なぜかクラッシュの”白い暴動”が2回出てくる。