ロッキング・オン(2007年5月号)

rockin'on (ロッキング・オン) 2007年 05月号 [雑誌]
猿達が表紙。今月はCDつきだ。特にこれ、というものは無かったが、佳作ぞろい。
詳細はこちら:V.A「Rockin'on CD Vol.5」 - 新・灰日記

目次

character of the month

special issue

  • Arctic Monkeys
    • 彼らがどのような変化を見せたのか、具体的によくわからなかった。こんな時はいつだって・・・。いや、音源を聴いてみよう。聴いてから考えることにする。”デンジャラス・アニマル”のくだりは良い。一つのしょーもない言葉にやたらと反応する中学生のようで良い。
  • Bjork
    • ライトニング・ボルトのドラム、ブライアン・チッペンデールが参加してるのか。ビョークからの評価がすこぶる高い。
  • Beck
    • ベテランとも若手とも言われない。過去にはシーンで重要な位置を占めるも、現在のシーンの先頭を走るわけでもない。エンターテイナーとして様々な趣向を凝らすものの、それが純粋に音楽に直結しているわけでもない。ナイン・インチ・ネイルズも然り。彼らは何がしたいのか。
  • フェス特集
    • フジ、サマソニ、世界規模のフェスバブルにもまれる。集客的には断然サマソニだろう。特にロッキング・オン読者はサマソニに行かねばならんだろう。今年のフジは、やばいんだろうなあ。ブッキングがうまくいってない空気がぷんぷんするぜ。がんばれ。
  • Bloc Party
  • Tool
    • メイナード・キーナンインタビュー。インタビューページの写真がシルエットのみで、かっこいい。頭のいい変態って超かっこいい。新しいTシャツは「バカガイジン」のロゴ入りだそうな。
  • The Stooges
    • ロック・グレイツ第19回。復活ストゥージズっつーかイギー・ポップのための特集。天井潤之介の名インタビュー炸裂。ファンは読むべし。
  • The Arcade Fire
  • Fall Out Boy
  • Kings Of Leon
    • どうも一発屋くさかったのが、あちらでは大当たりしているようで。
  • Dinosaur Jr.
    • サマソニに来るんだってねえ。ありがたやありがたや。
  • The Rakes
  • Maximo Park
  • Brett Anderson
  • Charlotte Hatherley
  • Waking Ashland

new comer

  • The Holloways
  • Sandi Thom
  • The Noisettes
  • Earl Greyhound
  • The Bird And The Bee
  • The Colour
  • Thief
    • クラブ・ジャズ、モダン・フォーク。ベルリン出身。気になる。
  • Capdown
  • Fujiya & Miyagi
  • Hello Saferide
  • Ane Brun

interview

  • The Sounds
  • Within Temptation
  • The John Butler Trio
  • Northern Room
  • Jesse Malin
  • The Fall
    • マーク・E・スミスFAXインタビュー。FAXて。写真が渋すぎる。もう一つのパンク神話。そして未だ現役パンクロッカー!!
  • The Toy Dolls
    • なんか懐かしい。高校生ぐらいの時にやたらと話題になっていたもので。
  • Sam Roberts
  • The Trews

headline

  • Red Hot Chili Peppers
  • Linkin Park
  • Bob Dylan
  • Another Side Of New Rave
  • Mika
    • 男性のようです。SSWのようです。どーもひっかかる。
  • Ash
  • Mumm-Ra
  • Daft Punk
    • 彼らの映画が日本公開されるそうな。見に行きたい気持ちは20%くらいかな。音楽好きで映画嫌いって(いうほどでもないけど)どのくらいの割合でいるのかな。
  • The Hold Steady
  • Travis
    • おっ、久しぶり。前作は2003年て覚えが無いなあ。あ、転んだんですか。すみません。
  • 1990s
  • 65daysofstatic
    • 待ってました!!詳細は次号。
  • Dolores O'Riordan

files

  • This Et Al
  • Clay Allison

article

  • UK New Crossover『革命の残骸を踏み越えて』(久保憲司
  • Tool『さよなら、の向こう側』(一條和彦)
    • すばらしすぎるライブ評。以下引用。神棚に飾りたいお言葉。

しかし、世界がブルッと身震いするのを感じ取ることができるのは、このときだけなのだ。

熟聴エンサイクロペディア(天井潤之介)

「バトルス、遂に全貌を現す!?ポップな新機軸を打ち出したファースト・アルバム『ミラード』インタヴュー」
なんだか先月号と予告していたのと違う気がするのですが、バトルズ新作ならば仕方が無い。「ポップな新機軸」ってもうヨダレがでそうですよ全く。


「On The Record」第12回はアヴリル・ラヴィーン「!!!」のライブレビューもあるのがこの号。ニックの写真が熱い。