Radiohead

私が世界で一番のバンドであると敬愛してやまない
レディオヘッドをライブレポートの第一回目に記せるとは幸せなことです。

セットリスト

会場はインテックス大阪5号館。仕事を早めに切り上げ、急ぎ南港へ。7時開演のギリギリにつけばいいや、どうせ前座もやるやろし、と思っていたら、なんと前座なしでスタート。遅れなくてよかったと一安心。

ギリギリに着いたので、当然前には行けず。また仕事帰りで荷物も多く、スーツを着替えることもできずにそのまま参戦。結果、一番後ろの真ん中あたりで腕組みまったりと鑑賞。
ところがインテックスが悪いのか、機材が悪いのかいかんせん音が良くない。Vo.トムの声もあまり良い状態ではなさそうで、6曲目「backdrifts」はメンバーの息が合わなかったのか、音が悪かったせいなのか途中で止めてしまう始末。
しかし、ここで登場アコースティックギター。「fake plastic trees」からメキメキとその実力発揮し、あとはもうレディへ・ワールド。トムの声もしっかりと出ていたし、ノリノリで客を煽る、客も返すのコールアンドレスポンス。個人的には16曲目「idioteque」が一番盛り上がったかな〜、なんて思う。

つくづくレディオヘッドはライブバンドだなあと思う。アルバムにおける実験的無機質な音を、肉体的に構成する力は他のバンドと比べてもずば抜けているし、体育館クラスの大観衆を陶酔させるその力は、「前衛的ポップ」とも言える。
要するに彼らは無敵。んで最強。

今回を含めてレディオヘッドのライブは3回目(1回目は01年の大阪城ホール、2回目はサマソニ)。音的には良くなかったけど、非常に満足のいく内容でした。

ライブ評価:
☆☆☆☆★ (やっぱ「everything in its right place 」は最高です。)