水島新司「ドカベンスーパースターズ編(13)」

先にお断りしておくが、私は水島新司作品を愛してやまない読者である。

この巻の見所。

  • 雲竜さん*1
  • 夏子はん*2
  • アルベルト・ギュンター*3

里中も、岩鬼も、夏子はんも、殿馬も、離婚をしたり、結婚を考えたりと、人生の岐路にさしかかっている感たっぷりの13巻である。われらがドカベンにもきっと春が訪れることでしょう。*4

*1:さりげなくドラフトで入団していたが、全く登場せず。御大が書き忘れていたのかと思ったが、2軍にいたというもっともらしいいいわけ設定だったのか。

*2:里中と岩鬼によるサチ子争奪戦における最終兵器登場。このままいけばすんなりおさまりそうなものだが、あえてそうしないのが御大のすごいところだと思う。そう思いたい。

*3:いたなあ、そんな人。

*4:かつて山田と交際しかけていた女性がいたような・・・?そのような事実はなかったことになっております。